🤣🤣🤣
え⁉️
2002年って18年前⁈
こわーい😱😱😱
そしてわかーい!
左からヒリシオ、私、ターニャ、知念先生、アッシア。
スズキワールドカップ2002の終了後のフェアウェルパーティの写真だと思われる。
この写真笑ってるけど、2002年といえば、私にとっては忘れられない苦しかった年。もがいてもがいて、最後の最後にFIGのワールドチャンピオンシップで返り咲いた年。
その決勝がこれ↓
https://youtu.be/cwpwPgii6Pg
わたしの競技人生の中で1番苦しんで、超えたからこそ自分がやってきたスポーツの本質を理解できた忘れられない試合がこの動画のリトアニアでのFIGのワールドチャンピオンシップ。
この苦しんでいる間には「勝てなくなった元チャンピオンがなぜまだ辞めないの?」ってたくさんの人から聞かれたりもしましたが、世界中の友達やその家族にお世話になりながら、前だけを向いてがんばり続けたなー。でも夜布団の中で不安で仕方なくて毎日泣いてたなー。と思い出します。
このビデオのあと、結果優勝したけど、みんなに憐れに思われながらももがいた時間がなかったらこの優勝はなかったし、結果が出た途端美談になるけど、もし優勝できていなかったとしても、がんばった時間は無駄じゃなかったと思う。
その先に優勝って結果が約束されているわけじゃないけど、ひたむきに頑張れたからこそ結果ってついてきたのだと思います。
これからも自分の選択や信じるものをリスペクトして、見返りや結果を約束されなくても頑張れる自分でいたいなって思います。
そんなわたしをみていてくれたからこそ、世界中にいる私の友達は今でもわたしを大切にしてくれるのだと思います。
取材でエアロビックをやってきてよかったことは何ですか?と聞かれると、私は「世界中にわたしを大事に思ってくれる友達ができたことです」と答えます。
東京オリンピックもとりあえずやっちゃえ!にならないといいな。
2020年3月21日
伊藤由里子